笑って進もう!

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父が亡くなって10日が経ちました。

肺気腫を患い、入退院を繰り返し在宅看護で療養していました。長い長い闘病生活でした。



父は小さな店を構え、自転車屋と水道屋で私たち3人の娘を育ててくれました。

自宅の片隅の小さな店にはいつも学校帰りの子供たちや近所の人が集い、楽しく雑談をしながらパンク修理をしている姿が思い出されます。

子供が大好きだった父、7人の孫達は皆おじいちゃんが大好きで、夏休みの工作はおじいちゃん作。
それで賞を取っちゃった、なんて事もありました。手先の器用だった父、療養中も近所のおじさんが持ってきてくれる木の切れ端で郵便ポストやティッシュケース、ゴミ箱、いろんなものを作ってご近所の方に配っていました。


私達3人の娘が孫を連れて集まると、夏は川で遊んだりバーベキューをしたり、冬には雪で滑り台を作ったり、X'masには母お手製のサンタの衣装に身を包みプレゼント担いで窓から登場し孫達を喜ばせました。石臼でお餅つきもしました。
皆が集まるとおじいちゃん、おばあちゃんを囲んで集合写真を撮ったよね。

思いでのphotobook
…たくさんあります。
おじいちゃん、いつも笑ってる。

父が救急搬送され、駆けつけた甥っ子、姪っ子達。
父のベッドを囲み、父の手を握り足を擦り声をかけ、汗を拭い、赤ちゃんを寝かし付けるように優しくとんとんと肩を叩き一晩中看病してくれました。病室の床に薄いマットを敷き交代で休みなからどの子もおじいちゃんから離れようとしなかった。優しい優しい甥っ子、姪っ子達に心からありがとう。


父が苦痛と闘った2日間は、離れかけていた家族の絆をもう一度固く結び直すために父が与えてくれた2日間だったように思います。

そして穏やかに眠ってくれた最後の1日は私達の心と体を休ませてくれました。

もしも、苦しみに顔を歪めたまま逝ってしまっていたら私達は普通の生活に戻るのにとても時間がかかったと思います。

父が亡くなってから、家にはたくさんの方が弔問に来て下さり、そしてたくさんのご近所の方が葬儀の準備を手伝って下さいました。
納棺の時も家に入りきれないくらいたくさんの人が集まり皆で父の身体を清め、父の着ていた服や好きなお菓子、孫娘やご近所の方から頂いた手紙、写真などたくさん入れました。

たくさんの方に見送って頂いて、父は幸せでした。感謝の気持ちでいっぱいです。



苦しかったね。

楽になれて良かったね。

ゆっくり、休んでね。

そして、私達を見守ってね。

たくさんいるからおじいちゃん、忙しいね。
あれ、ゆっくりできないな(((^_^;)

我が家に持ち帰った父の写真。

従妹が、「見れば見るほど叔父さんにそっくり」
だと言った笑う柴犬と一緒に飾りました。




この柴犬は、私にとって特別なワンコになりました。

笑う柴犬を手に取ると、思わず笑顔になります。
私と同じように、手に取った誰かが笑顔になってくれたら嬉しいな、そんな想いを込めてこれから笑う柴犬をたくさん作って行こうと思います。


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